自動車メーカー8社は、それぞれ中長期計画でグローバル企業としての経営方針を掲げて、その達成に積極的に取り組む姿勢を打ち出しています。 まず、トヨタは「2010年グローバルビジョン」を掲げてグローバル企業競争に向けて新経営制度を導入します。 日産は、08年度に向けて「日産バリューアップ」計画でグローバル販売420万台をコミットメントしています。 本田は、07年度までの新中期計画で07年の世界販売台数を400万台、連結売上10兆円を掲げました。 マツダは、2010年までの「マツダモメンタム」計画で06年度連結出荷台数125万台を目指して、グローバル市場に16車種の新車を投入します。 |
マツダは、地球環境保全のために、このロータリーエンジンをベースに水素で走る水素ロータリーエンジン車を開発し、世界で初めてリース販売を開始しました。
マツダは常に新しい価値の創造に挑戦
マツダの事業活動
自動車産業の調査結果
日本の自動車産業は、急速に回復の兆しが見えてきました。日本の産業界の中で基幹としての経済発展の牽引役を果たしてきました。
世界市場のニーズに応えこれを先取りしています、これは典型的な成熟した自動車産業ながら、「次世代に繋がる技術」のキーワードとして「環境対応」、「安全」、「快適性」、「情報通信」を掲げ努力を重ねた結果が新技術の開発であり、さらに製品の付加価値を高めたのです。
ハイブリッド車や燃料電池車が着実に普及しています、そして車のエレクトロニクス化が進むにつれ、自動車以外の、特に電機メーカーからの新規参入も進んで、開発競争が激化しています。そのことがさらに進み高機能製品の開発や、事業規模が拡大したことによって、経営環境が改善されて好循環となっていくのです。

「マツダMPV」を発売
マツダ株式会社は、スポーティかつダイナミックなデザインと優れた運動性能を特長とするミニバン『マツダMPV』をマイナーチェンジし、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店を通じて発売しています。
今回発売された『MPV』のコンセプトは「+Aggressive+Luxury(さらにアグレッシブに、さらに質感高く)」、2006年2月に発売された3代目『MPV』の特長である「洗練されたスタイリング」や「優れた動力性能」を進化させると同時に、内外装および走りの質感や快適性をさらに向上させています。
自動車の研究開発費
自動車メーカー8社によると以前のデータですが、04年度の研究開発費は1兆7,585億円、売上高41兆3,640億円のうちの4.3%となっています。
最も高いのはトヨタが6,583億円(売上比率3.8%)、次いで日産が3,981億円(売上比率4.9%)、本田が売上比最大の5.5%に当たる3,829億円を投入しています。最も売上比率の低かった三菱自動車は688億円を充てました。05年度の計画では、トヨタが6,700億円と前年を120億円近く上回り、日産、本田も4,000億円強を充てています。また、スズキは03年度から毎年100億円増の研究開発費を注ぎ込み、05年度は750億円をかけています。
また04年度の研究開発費は、自動車関連売上の伸び(03年比6.0%増)を上回る8.8%増、1,400億円以上の増加でした。グローバル化に向けて中長期の取り組みを推進する各自動車メーカーの気構えが伺えます。
一方の自動車部品メーカー(有効回答94社)では04年度の売上高が19兆5,953億円で研究開発費はそのうちの4.2%を占める8,279億円でした。
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